月別: 2020年1月

六ケ所再処理工場の放射能汚染 放射線被曝

六ケ所再処理工場の放射能汚染

六ケ所再処理工場の使用核燃料の受入数と、青森県の小児がんの罹患数が深い相関関係にあることを説明します。 データの収集 『罹患数』は、青森県がん情報サービス - 統計データ・資料集の『青森県小児がん等がん調査事業報告書(平成27年度) 』の11ページの下にある合計から得られます。『受入数』は、日本原燃…
トリチウムの放出 放射能汚染

トリチウムの放出

トリチウムは濃縮しないはずですが、原発、あるいは、再処理工場で、トリチウム水蒸気を大気に放出して、その直後に凝集して霧滴の形で漂っていれば、薄まらないままの高濃度のトリチウム水がそのままの形で、 ホットパーティクルとして人の肺に入ることがあります。 また、その霧滴を、植物が取り込めば、希釈しない高濃…
日本の人口ピラミッド2019 放射線被曝

日本の人口ピラミッド2019

チェルノブイリ原発事故の周辺国もチェルノブイリ事故当時、その国の政府の統計操作のせいか不自然な増加が見られましたが、それも10年以上では隠しようもありません。日本もそうだとすれば、0~9の帯はもっと急になっているものと思われます。現状でもはっきりと福島原発事故による放射能線の健康被害がわかります。0…
福島原発の放流の根拠 放射能汚染

福島原発の放流の根拠

福島原発の放流の可否で、田内広氏の発言が根拠のようです。次に放流容認を肯定する記事を示します。[意見わかれる福島の処理水放出の「安全性」 その議論の構図]記事の内容は、田内広氏の発言をもとに、次のように締めくくっています。 『摂取量が極端に多ければ危険なのは間違いないが、基準を満たす限り、問題はない…
低線量被曝の健康被害 放射線被曝

低線量被曝の健康被害

世界には、大地から高線量の被曝を受ける地域があり、最大10msv/年程度の被曝があるといいます。一方福島原発周辺の放射線被曝は、地面に降り積もったセシウムによるものです。何が違うのかというと世界の高線量地帯の被曝は、大地から直接放射線を受けているのに対して、福島では地面にばら撒かれたセシウムからの放…
チェルノブイリの長い影 放射線被曝

チェルノブイリの長い影

衆議院のホームページ『衆議院チェルノブイリ原子力発電所事故等調査議員団報告書』に、『 チェルノブイリの長い影 』というチェルノブイリ原発事故の報告書があります。 胎児への影響 『 チェルノブイリの長い影 』の77ページから、胎児への影響が書かれています。ウクライナでは、5msv/年の被曝許容値で規制…
トリチウムの危険性 放射能汚染

トリチウムの危険性

経済産業省の『トリチウムに係る規制基準』の3ページにトリチウムの放射線限度量が定められています。 しかし、トリチウムを放射線量で規制するとは、どういうことでしょう。β崩壊で放射線の影響は小さいけれど、水素からヘリウムに変化するとき、DNAに組み込まれた水素では、ヘリウムになったとたんに水素結合が無く…
人口ピラミッドに見る被曝の影響 放射線被曝

人口ピラミッドに見る被曝の影響

人口統計上の大惨事などという文を見てもしやと思い世界の人口ピラミッドを見るサイトを調べてみるとすぐに分かりました。チェルノブイリに近い国の人口ピラミッドはえぐれているのです。子供が生まれてこない、子供、胎児が強く影響を受けています。 1986年のチェルノブイリ原発事故を各国の人口ピラミッドから見てみ…